仙台の友達が被災しました。
でも、無事でいてくれました。子供も無事でした。
本当によかった。安心しました。

ガラスや食器類が割れ、電気の来ない数日・・・
車の中で過ごしたそうです。
その後は持ち前の明るさで、『キャンドルパーティしてるよ～』なんていってました。
近くに川に水を汲みに来たひとに、『うちでくみなよ』って家で水を汲ませてあげて、友達や親せきがかわるがわるお風呂に入り洗濯して帰る・・・という生活をしていたそうです。

でも、印象的だった言葉が
『うちは恵まれててね、全然大丈夫で・・・他は・・・』

恵まれてて・・・って

色々考えさせられる言葉でした。
今はなにができるのかわからないけど自分たちがそれぞれできることで前進するしかないんだとあらためて思いました。

東京の友達は、六本木でお店を経営しており、
珍しく沈んでました。夜はありえないくらい電気も灯らず、静かだそうです。
なにかしなくちゃと、地震後すぐに色々考えているようでした。
お店は無事だったようですが、母の日に次ぐ繁栄期に相次ぐ仕事のキャンセルが続き、沢山のスタッフを抱えて大変そうです。

震災後何度か連絡をとっていたのですが、最後にいつも言っていること。
『西の人達、頑張ってね。ほんと日本経済をなんとかして・・』

本当にこのあたりでは何事もなかったような日が続きます。
年度末は、例年よりも沢山のご注文にアップアップな状態でなんとか無事に終わりました。
大量な仕入れで、水揚げが１日かかり、閉店後から注文分を作ると・・・もう２４時も回っていました。

本当に感謝しないといけないです。
忙しい悲鳴をあげている私達は恵まれています。
本当に本当にありがとうございます。

これから母の日に向けて、さらに眠れない日が続きますが、
努力と感謝を忘れず頑張ります。