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お花の日持ち等について

花束やアレンジってどれくらいもつもの?
そもそも、切り花って何日くらい?

って疑問を感じる方も多くいらっしゃると思います。(長くなるのでお時間ある時に♪)

一言でお答えするのはすごく難しく、、、
まずお花によっての日持ちが違うのと、仕入れて店頭に何日いてその後お客様のもとにお嫁に行ったかだけでも違ってきますね。

一年を通して平均1週間くらいと基本お答えしていますが、本音としますとそこから長くなるか短くなるかはお客様次第です。

生きているお花が枯れる、悪くなるというのは皆様の身近な野菜を思っていただければわかりやすいでしょう。
花も野菜も、農家さんで大切に土の中で育てられ、その後に出荷されます。
土から切り離され、お店にやってきます。
切り花に関しては、切られた瞬間から寿命が縮まってきます。そしてお水の中に入れておくと、バクテリアが発生します。
そのため茎が腐ってきたりすると導管がつぶれ、水を吸わなくなります。
たった水と光だけで育っているお花は水が汚れてしまうとどんどん劣化が進みます。

当店では1000円以上ご自宅用に切り花をお買い上げの方や、同じく1000円以上の花束には中に延命剤の小袋をお付けしております。アレンジにも先に入れてあります♪

それはなぜかというと、なるべく長くお花を楽しんでもらいたいから、、、です。
その延命剤を花瓶に入れるとバクテリアの発生を抑えるので茎が悪くなりにくく長持ちします。
また、まめに水替えをしてあげると綺麗な水なのでお花も快適です。もちろん、長持ちします。

やはり手をかけてあげたらその分長く楽しむことができますね♪

あとは、大きく日持ちにかかわるのが温度です。
暖かい、暑い夏場はやはり水が腐りやすく日持ちがしません(野菜も同じですよね?)

それに比べ、冬の暖房のない玄関などに飾っておくと1か月ももった♪なんてお話はよく聞きます。
ですから花屋さんには大きな冷蔵庫があったり、店内暖房なしで寒いところで一年中管理が必要なのです。

あとは、まめに水替えをし、茎をどんどん短く切ってあげて飾るともちがいいです。ただでさえ長い茎を使って水を吸うのにはパワーがいりますし、
頭の大きな花やたくさん葉っぱのついているお花も同じことです。

では、器にいけてあるアレンジはどうでしょう?まずは吸水性スポンジにお水を足してあげてください。
水を吸って生きていますので減ったら足してあげてくださいね。
そして悪くなった花は抜いたほうが見栄えもキレイですし、ずっとそのまま置いてあるだけだとカビが生えたりもし、それが飛び移っていきますのでまめに様子を見てあげることが大事です。
そんな、お花の性質を知ってなるべく長く楽しんでくださいね(#^.^#)img_4105

 

 

 

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