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昨日知り合いの花屋さんと話していた会話。
 
1205643505 開店スタンド

「BERRYさんのお店のスタイルって何スタイルっていうの?」

「う~ん・・・スタイル?スタイルは特に決めていないです。」

「でもさあ、いつもだいたい後ろの花が高くて前が短くて・・・あれはわざとやってるんでしょ?スタッフにもそう作るように指導してるの?」

「う~ん。。。。ただ、お花が一番綺麗に見えるようにさしてるだけですよ」

何でしょう?スタイルって。
特にどこスタイルとかは意識したこともなく、なんとなくじぶんの中でそのときそのときに好きな色、花、形はあるけど・・・

オランダやフランスなどでアレンジを習ったり、たくさんの花屋めぐりをしていろいろなものをみたけれども、“ここの花が好き”ってのはあっても全く同じものはできないし、そのときいいと思っても真似はしたりはしないかも・・・

ただ、東京で働いた店はそこのアレンジや色あわせが好きで入っただけあって一番そこのスタイルが参考になっているのかも。。。
社長は花キューピットの大会などで優勝したりしていた花業界では有名な方だったこともあり、全国から花屋の息子たちが修行にきたりしていたかな。そんなところだったのでものすごく厳しくて、上の人にほうきもたせたら奪い取ってでも掃除してたし、そのうちほうきもたせる間もないほどよく気のきく人になっていたし(笑)

今思うと花にはそんなに触らせてもらってないかも。
“花に触りたい”“アレンジ作りたい”“花束作りたい”の願望だけでとにかく下仕事接客下仕事接客。。。
あとは、社長やの上の人の動きや作ったものをひたすら見て写真とってたかなぁ・・・

接客も楽しかったですよ。
高級住宅街のインターナシヨナルなスーパーの敷地内にあり、英語のできない私と外人さんの片言&身振り手振りの注文。
なんとかなるもので。

芸能人もよく買い物に来ていたし。
私がその店に入り、まず接客したお客さんが宮沢りえさんでした。すごく可愛らしい方でした。
ひまわりが大好きなご主人の誕生日とマダムがアレンジを注文され、お花を車にもっていったらみのもんたさんだったり。
すごくたのしく充実した毎日でした。懐かしいな~。

そんなこんなでまとまりがなくなってきたのでおしまい。

スタイル?
veryBERRY’Sスタイルでいいですか?

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